左右

勝手に祈るな

生きていくために必要なことだけをしていたら生きているだけで終わった。

絵を描くのは絵を描きたいからではないと思う

こんなに生きづらい
ただ時間が経つ
空の色がどんどん変わっていく

わたしは床に足の裏をふたつくっつけて
空腹を感じる
空腹を感じるのは不快だ
何もしていないのに馬鹿みたいだ
どうして散歩もする気が起きない
どうしていたらいいのかわからないのでわたしは座っている

仕事をするということは呪いみたいなものだ
わたしは、私には意味不明だが金を稼ぐことにより達成感を得ている、勤務時間をこなす、家へ帰る、その日の達成感はしごとへ行くと知らぬ間に私の中へ溜まっていく

そうして生きることをサボりなんで生きているのかと問われて答えられない。
風が吹かない

下絵を描き力尽き腹が減り飯を食い寝る。それだけ。いつか死ぬのに何がしたいんだか