左右

きょうの、あしたについて。嘘の話から始めます

きみの話がつまらないと感じるようになってから、わたしはツイッターにいちいち書き込むのを1度止めて、パソコンのメモに思い浮かんだことを打ち込んだ。
それら残像の言葉たちは、どれもわたしを見てと小さく叫んでいるようだった。
    朝目覚めてからする事は決まっていて、枕元に置いた水を口に含み、床に落ちているであろう眼鏡を手探りで見つける。
犬のおはようにひとしきり応えたあと、まず布団から足を出して、7時35分を過ぎた時にベッドからとびおきる。
昨夜は風邪っぽかったから、くすりをのんで寝たのだけれど、それはそれだけの事で、朝は少しだるかったけどまたしてもわたしは、風邪を引きそこねたようだった。

わたしにとって生きるということは、買い物や食事や、着飾ることなど後からのお飾りそんなのは、どうでもいいことであるらしい。
女の子たちが一体何で競い合い、それに何の意味があり、一体誰の何を怖がり、その為の欲望に醜くなってしまっているのかを、ちゃんとゆっくり聞いてあげたい。

全部の嘘を全部いっぺん吐いて出来てしまったのがこの人生かもしれなくて、でも君達も同じなんだから、いい嘘と嘘でいつかなんかの間違いによって、それが誰かの目には本当のことになってることがあると思う多分。


君がもし悪魔でも、それはただのさみしがりだって本当のことを教えてあげたい。

わたしが今日を越えたとき、全てを忘れて明日の悪魔になっていたら、わたしの中の他人は教えてくれるかな

東京は灰色が続いてる、ピンクの花が咲いて、雨に打たれて、あした散る花になる。