左右

現実のゆめ

23時過ぎ、歩道の端で力尽きかけたうつくしい蝶を見つけた。
1度通り過ぎてまた戻り、せめて土の上へかえして上げよう、そう思った。

羽根は8分程広がってい、ブルーと黒のきれいな紋様だった。
触って鱗粉が付いたらなんだか申し訳ないと思ったので、紙で掬い上げようとしたれけど、上手くいかずに結局羽根を持たせてもらった。
一瞬息をのむ。

掴んでるのになにも持っていないかの様、すごくすごく軽かった。
わたしは空気の様な、風の様な、そんな不思議なものを手に掴んでいるんだと、胸がどきどきした。
こんなところにうつくしい世界があった。
うれしくなった
生きる事は尊い

追記
驚いてしまった!でもわたしも同じ気持ちです
勇気が湧く言葉をありがとう