左右

なまえ

急な空虚が胸を占めている、6日に燃え尽きたあと空っぽの体になんとなく小説を流し込んだせいかもしれない。

集中力が希薄、目的地を過ぎては戻り、新たに設定した目的地をまた通り過ぎた。

あんまり考えると自分が変なことに気付いてしまうから考えない、なんも知りたくないわたしが知っているのは自分のなまえだけ。

 

儀式に取り込まれそうになる

公園の儀式的な配置、知られざる思想、胎動し始める妙に配置された遊具、樹木、意味を持ち部外者を排する

 

わたしは何処にいても部外者でしかないことを本当はわかっていた