左右

第一関節を折る

‪肯定も否定もお飾りで本当のことは存在しているという事実それだけ。ひとり、とはひとりと気付いていられる状態。孤独、それは安心、を耳で聞いて息をしてから知ったことで、それ以前に孤独など存在しなかった、それはわたしには存在しない感覚だった、膨張して部屋中に充満した意識に穴を開けて他人を聞いてからだった。自分が自分では無くなってしまったショックに大体の感情が急に消え、よくわからないもやもやとした光だけを呼吸源にしようやく生きていた。全ては対になっていることをあまり意識しすぎるといけない‬、存在していると言うことを忘れないように、狭い世界を殺したら、たくさんの新芽がでるでしょきっとそれを育ててください。自分へ。

悲しいことをひとつづつ拾って花束にしてくれた。花束より雑草のほうが似合ってると思うけど、わたしはあなた達を好きだと思う。

自分で自分の手を触ってるだけじゃ本当になにひとつわからない、きらい、すごく嘘っぽいから、かわらない酷くて、わらえる、洗濯機に寄りかかって泣かなくなったくらいは安定してるだけ、忘れただけ、そうやって喪って、消しゴムでは消せないので上書き保存、command+S、既存のファイルと置き換えますか?

なにもわからないまま、平行にスライド、解決?する必要がない

ねえわらってよわらうよカッコつけられる時しか無理だから

もっと上手く嘘ついて、ぐずぐずになったらちゃんと朝だよと起こして、鳥の声と、謎の高原に行こう、小さくて白い花が咲いてて、空気はすごく冷たい、少し歩くと森があって、すぐに霧が立ち込めるの、歩いてるのか止まってるのかよくわからなくなって、君の放った野犬に導かれるように光に消える

 

本当のことしか言っていないことを知っていて欲しい