左右

いろんな疑問をいつも、よくわからないからと有耶無耶にしてきた それは火曜の21時から止めた。 既存を壊さなくては生きてる意味がない 急に感情が昂ぶって、涙腺からじゅるじゅると音を立てて涙が出た。 何に対してだか物凄く憤った感情がそこにあった、よ…

5-11

朝3時に起きるつもりが5時に意識が戻る 6時まで二度寝をする、7時になってもまだ眠いので8時に起きた。 予定より5時間多く寝て、さすがに提出物があるのでふらふら起きる。 PCの前に座ろうとし、くるくる椅子から落ちる。 大きな"日本"のダチョウが殺される…

千切れた春を、手で摘んだ手で摘んだから千切れたのかも知れなかったあの人の右手は、わたしの左手によって取れてしまった。少しだけ痛かったみたいだけど、そもそも、感じることを止めたようだわたしが止めさせたのかもしれない。◯という呪いをよくわからな…

きょうの、あしたについて。嘘の話から始めます

きみの話がつまらないと感じるようになってから、わたしはツイッターにいちいち書き込むのを1度止めて、パソコンのメモに思い浮かんだことを打ち込んだ。それら残像の言葉たちは、どれもわたしを見てと小さく叫んでいるようだった。 朝目覚めてからする事は…

漫画以外の展示・発表は5年ぶりになります 【2016 表現の現場 −軌跡と創造−】2016年3月17日〜31日13:00〜18:00(日・祝も開場)東京都品川 朋優学院高等学校内にて(入場無料) B棟1階、会場の番号では4のブースです 約400名の出品するこの学校らしい、パワ…

「もういちど」 伝えることを諦めていた、高校生 自分の事を自分のために考えていた時期を通り過ぎて、今。 偽りのない自分を、さらけ出すという事 ひとこと、ひとこと、君たちの発する音に反応し ひと呼吸、ひと呼吸毎の、生きてきた時間を わたしは、気取…

夢黄色い花、背の高い葉泥の道虫がたくさん、オオイヌフグリ、ハコベ、白くて小さい。ポケット、小さい花、消えてしまったけれど落とした千円札、引き返す黄色い光

深くして、沈んだ息を吸い上げる時、舞った砂のいつまでも漂う煙たい粒が手の甲に小さな山を作ったわたしはそれまですこしも動かずじっと、手をかざしていた。一度もつらいと思った事はなかった深い場所にはいつも冷たい湖があって、更にその下には軽い、水…

イメージ

今日のことを忘れるために生きていて一体誰が今日のこの事を憶えているのか今日のこの事を誰もが忘れたら今日のこのことは誰のためにあったのだろうか今日のこの事をあしたには忘れるわたしを、今日のために何故生きているのかと何故に誰も責めないのだろう…

生きる魚

それは誰かのこと。 突然の生きづらさは本当は突然ではないの、自分だけ知っている。 歩く。歩いているということは足が左右交互に前へ動き続けるということ いつでも私を救うのはどうしようもなく単純な事柄だけだ。 複雑なことをねじ曲げた、無理やりにも…

生きること、辛いこと、楽しいこと、美しいこと、悲しいこと、孤独だと気付くこと、孤独とは1人ではないこと、朝を恨むこと、夜は暗いこと、人は暖かいこと、わたしも暖かかったこと、他人がいなくては気づけないこと、それは辛いことで、全て生きるという事…

エトセ

たくさんの感覚をもう抱えきれないと走り回る内側の自分がなんだか不穏だと思い始めてそろそろ1年になる室内にこもってからつまり予備校で使っていた感覚を取り敢えず何年か掛けてなだめて普通を過ごしていたのがいま人として制作者として他人の前に立つとい…

なにを良しとし悪いとするかなんて殆どどうでもいいあれが良ければこれが具合悪い、それが良ければこっちの具合がまあ悪い良くもないし悪くもないと自分に言われ希望もないよなんて言われてただあの時と同じ気持ちで生きていくための選択をしている普通の未…

古い友人のような

腐った声

春の残酷さと5月の光、雨の降る紫陽花を枯らした暑さは湿気と淋しさをいつも通りに置いてった。秋の風は夏の頃から吹いていて、少し胸に覚えた痛みいつものこの頃地虫の鳴く声はにちにち増えて、蝉が死んだことは誰が覚えてる少し遅いと思ってた季節も時間も…

まだ

生きてると思ってたら死んでた 死にたくないと思ったら部屋のものひとつひとつが呼吸をしてた生きなくちゃいけないと布団からもたげた 頭ひどく生ぬるかった息をする部屋のひとつひとつ。より空気を圧迫してねえ誰が聞いてるのかもわからない歌なんか歌わな…

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箱庭、砂。私を形成するものは私なのだけれど、その私とはこの皮膚、外側の部分。わたしは私を保ってる。この細胞によりとりあえず、自分を保っている。とても頼りないこの皮膚に特筆すべき強みはない。本当に存在するのかわからないパーソナルスペースを意…

戻れ(ら)ない日

振り返る、左頬に赤い点ができていた。わたしの気持ちを誰がわかるのかというと自分自身である 。疲れがたまるとなんのために生きてるのかを簡単に忘れる。川村記念美術館いこう自分が自分としてちゃんとするためには1度自分をすっかり認めないといけないん…

辛くない日々

手はそのままで

日日

無意識下で行われる期待と裏切りがいつしかここから溢れてくるのかと思うと恐ろしい、決壊のサインはなんなのか、誰も知らないおやすみも言ってないし、服も着たまま寝てるからまだ今日は終わってないんだね果てしない時間にもたくさんの穴が開いていた

真夜中の

日の沈む少し前に目覚めて、明け方までの間を生きていた嘘みたいな自分の生と真反対の透き通るような音に心奪われていたなぜ悲しいと思うのかもよくわからないけど、今の自分を自分だと思えなくて浮ついた、地に落ちた、わらって誤魔化した言葉ばかりが頭を…

男の子

どこまでも広い海の砂漠朝焼けの色がずっと続く日と レンガを積んでできた秘密、広大な草原整えられた短い草たち、小さな山が等間隔に並ぶ。夕方が終わって夜になる前の世界本当は熊だった小山の背に乗せられて新しい島を目指す 濡れない雨ずっと優しい雨の…

いい加減な生

全部好きだったから全部嫌になる自分自身のこともままならないのにサービスして如何なさるのですか団体が無理なのはもうこれから先変われないと思うしどうでもいいプレッシャーに反応する繊細さとかもうおのろのろうしかないんだろうけどどうしていやんなっ…

いつも

誰かと話して生きてるーとかだから楽しいとか思ってとにかく存在してる事がわかる瞬間は他人からの眼の反射以外にないのわかってんだから、人の目の届くところであなた生きてるねって言われて生きようと思う。ただ生きてるねって言われたかったつらいときも…

いつもの半円形深さは3ミリ誰も気付かない意味

生きていくための理由ぐらいは欲しいのに思い入れなんて自分の身体と左手の人にしかないんだから、きっと冷たい人なんだねいつも何かの罪悪にごめんなさいと思うのに、実は誰も何も思ってないんだからおかしな世界に生まれてしまった心臓の音 耳を塞いでお願…

Ps I love you

蒸し暑い日中、浮腫んだ体を操作できずに触るiPhoneただの薄っぺらい何か。着る服も決められない朝に雲が落ちてきた、雨が降った。望みのものがなければ代わりの物も見つからず、売り場の前でただ立ち尽くす遅い夕方流線形を描いて飛んでった空の向こうから…

私たちの事そのうちに考えなくなってしまうのかも知れない幾つもの事たくさんの事生きていてもいいとどうしたら自分自身に肯定されるのか考えても忘れるんだけどそんなの幾つ並べても嘘みたいで困るな誰にも言いたくないことがたくさん特に問題はなく日々と…

COMITIA112 について

お知らせですいつもこんなギリギリでいいの?いいのです 自分の為の記録ですから。今回は初めてのイラストジャンルでの出展となります、漫画をメインにではなく今まで描いてきたドローイング、絵、イラストレーション、文章を構成したものを発表します。いつ…

はるに

春にまた会いましょう夜の肌寒さに早歩きで帰りましょうとても素直な気持ちで透き通る風を歩きましょう3ヶ月前に歩いた同じ場所も、冷たい風鈴がまだ鳴っているから暗い夜をひいやりと落ちた紺色を 突き抜けてく濃い色に任せて帰ろう星は少ししか見えないの…